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東京マラソンを振り返る5 だったかな~ [ランニング]

  最近仕事でメールばっかり飛ばしてるから、書くのが非常におっくうだ。ま、「いつもお世話になります。」とか書かなくていいからそれよりは楽だ。いったいなんなんだエビデンス、エビデンスって。うるせーよ。横文字にすればいいってもんじゃないだろ。
 
  さて、第三回東京マラソン抽選にまたエントリーした。三回連続当たるだろうか?公式サイトから申し込んだときにアンケートがあった。端的にまとめると、何度も当選している人と、何度も落選している人、初申し込みの人たちとの間に区別というか抽選に重みをつけることに対してどう思うか?という主旨の質問が2つ続いていた。過去二回当選している僕にはなんとも回答しにくい質問だった。。より多くの人にあの雰囲気を味わってもらいたいとは思っているが、僕はまた当選することを当然期待している。

  話しはどこまで回顧が進んでたかな? 10km地点からだったな。ここから15km地点までが最も憂鬱区間だった。第一回大会ではこの辺りで膝痛が悪化して濡れ鼠になって、心底体が冷え切った状態でリタイヤしたんだった。当然慎重になってしまう。今のところ痛みは発生していない。天候もいい。しかし少し息が上がってきているのを感じた。僕なりに少し飛ばしているようだ。少しでも早くこの区間から逃れたかったのだろう。
  この区間は品川15km地点から折り返して戻ってくるランナーが対抗車線を走っているのが見える。というか中央分離帯付近を走っている僕からすれば、すれ違う感覚だ。その反対車線の看板には19km地点とか書いてある。そこまであと9kmかよ。。あと倍近く走ってまだそんな距離なのか、という思いと、そのすれ違う人たちが大集団であるのが一層気分をいらつかせる。くそ、早くここを切り抜けたい。。やや前方に見えた東京タワーさえ疎ましかった。その反面、まだあそこに上ってなかったな~という余計なことも考えていたような気もする。そして最後にはまだ品川に着かないのか、という思考のループに陥っていたはずだ。
 
  少しペースを乱し、早くも疲れ気味で品川に到達した。さあ、最低限のノルマは果たした。あとは完走が目標になるが、ここから折り返して、銀座あたりから浅草まで行って、そして有明まで走るのかと思うと非常に憂鬱だった。国道15号は今でもコースから外して欲しいとさえ思っている。しかし折り返してまだ品川まで向かっているランナーを見て少し優越感を感じてからは多少気分が楽になったような気もした。リタイヤ者収監用はとバスが反対車線をのろのろ動いているのを見たときだけは目を背けた。中に乗っている人たちの顔を除いてはいけないような気がした。

  ここまま淡々と走っていればなんとかなりそうかな、と思っていたが、20kmを過ぎた辺りから体がだんだん重くなってきた。前へ進めなくなってきた。ちょうど時刻は正午あたり。そう、スタミナが切れかかっていたのだった。まだ食料配給エリアには到達していなかった。。。

  -続く-

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